朝ごはんを食べない人へ、朝ごはんを食べるメリットと朝ごはんをオススメする理由を書く。
こんにちは、おむ(@Omu2308)です。
朝ごはん
「朝は忙しく時間がない。」
「寒い朝は、あと5分だけ寝ていたい。」
「朝ごはんを食べなくても、お昼と夜に食べれば大丈夫。」
こんな風に思っている人は多いのではないでしょうか。
ぼくも、朝は苦手なタイプです。しかし、毎日3食の食事と十分な睡眠時間だけは確保しています。
それは、朝ごはんを食べることは一日をより効率的に過ごすためのとても重要な役割を担っているからです。
今日は、朝ごはんを食べない人へ朝ごはんを食べるメリットについてまとめてみました。
朝ごはんを食べる時と食べない時で身体に与える影響の違い
朝ごはんを食べずに一日を開始した場合、必ずと言っていいほど、集中力の低下やイライラ、仕事や勉強の効率の低下など様々な障害が生まれてきます。
この原因としては、朝ごはんを食べていないことで、脳に十分なエネルギーを届けられていないことが挙げられます。脳に必要なエネルギーは「糖分」です。
デスノートの名探偵Lが甘いものばかりを食べているのは、脳の働きを活発化させるためだそうです。Lはさすがに食べ過ぎだと思いますが...。
それはさておき、朝ごはんを食べることで脳に「糖分」=「エネルギー」を送る必要があるのです。ここでいう糖分とは主に「ブドウ糖」のことですが、小学校の理科の授業、もしくは家庭科の授業でも習ったように「ブドウ糖」は体内に貯蔵することができません。すぐにエネルギーとして消費してしまうのです。
詳しいことは管理栄養士の友達、もしくは食堂のおばちゃんに聞いてください。
脳に必要なエネルギーである糖が貯蔵できないということは、食事によりエネルギーを摂取するしかありません。
「お腹が空いている状態」は「エネルギーが十分に足りていない状態」と同じです。
つまり、朝ごはんをしっかり食べていないと、午前中、脳は常に燃料不足で活動しているようなものです。もちろん、集中力の低下や効率の低下は免れません。
朝食でなく朝ごはんと言っている理由
ここまで説明してきて僕は「朝食」と言わず、「朝ごはん」と言っています。実はこれは意識しています。
「朝はパン、パンパパン♪」というキャッチーなフレーズのCMを見たことがありますが、残念ながら、朝はご飯です。
日本では昔から、ご飯や餅がよく食べられてきたイメージがあります。ご飯や餅は「腹持ちがいい」食べ物で、胃の中で時間をかけて消化・吸収され、少しずつエネルギーへと変わっていきます。パンよりも長時間エネルギーを蓄えておくことができるのです。
米にはデンプンが含まれていて、唾液によって糖分に変えられ、最終的に吸収するときまでには「ブドウ糖」へと変化しています。つまりは、脳に必要なエネルギーである「ブドウ糖」の供給源が朝ごはんであると言えるのです。
最後に
朝ごはんも食べずに、睡眠も十分に取らずに、生産性や効率を語る人を稀に見かけますが、彼らには「まず生活態度から見直しましょう」と教えてあげたいです。
この記事を読んで「ドキッ」とした方は、ぜひ朝ごはんを食べてください。あとは、十分な睡眠をとることです。これらのシンプルなことを意識して行うだけでも、一日をこれまで以上により良く過ごすことができると思います。