おむログ

大学生のゆるく気ままな雑記ブログ

もっとシンプルに生きる!「あなたにとってのシンプルとは何か」に対する12の答え

※2018/6/13リライト

 

こんにちは、おむ(@Omu2308)です。

 

突然ですが、ぼくは何においても「シンプル」なことが一番好きです。

最近は、若者が働き方の多様性を求め「フリーランス」として活動する人が増えたり、生活必需用品以外のほとんどモノを持たない「ミニマリスト」が増えたりなど、いろいろな変化が起きています。

これらをよく観察してみると、どれも考え方の根底にあるのは「シンプル」です。

フリーランスであれば、自由に働きたいというシンプルかつフリーな考え方であるし、ミニマリストであれば、モノを最小限に抑え生活をシンプルにするという考え方であると思います。

ただ一口に「シンプル」といっても、人それぞれ考え方は様々です。

そこで今回は、僕が見つけた「シンプル」に関する話題をいくつかご紹介していきたいと思います。

 

シンプルについて

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シンプルであることは、複雑であることよりも難しい。

物事をシンプルにするにするためには懸命に努力して思考を明瞭にしなければならないからだ。

だが、それだけの価値はある。

なぜなら、ひとたびそこに到達できれば山をも動かせるから。

 

---Steve Jobs

 

みなさんもご存じ、スティーブ・ジョブズが遺した言葉の一つです。

Apple製品の多くは見た目のシンプルさだけでなく、ユーザービリティという点でもシンプルであることにこだわりが見られます。

僕もiPhoneやMacBookなどのApple製品を使用していますが、どれも洗練されていて、直感的に使いやすいし、親しみやすいなと感じています。

 

シンプルであることは、ただ何かを減らして少なくすれば良いということではなく、ジョブズも言っているように「究極に突き詰められた複雑さの果て」でもあるのかなと思います。

つまり、複雑なことを突き詰めて考え続けた結果、たどり着いた答えは「シンプル」だったということです。

 

このようにして物事の「本質」に気づくことができれば、あなたもジョブズのように「山」を動かすことができるかもしれません。

 

「シンプル」にはそれほどの力があります。

 

シンプル、ということ。12の答え。

2年前、書店で偶然手に取ったひとつの雑誌です。

以下は「&Premium(アンドプレミアム)」という雑誌の2016年8月号です。この号ではシンプルについてまとめられていました。

 

magazineworld.jp

 

読んだ中で、おもしろいなぁと思えるコンテンツがあったので一部紹介したいと思います。

 

有名クリエイターさんに「あなたにとってのシンプルとは何か?」をインタビューしたものです。

100考えて1にすること。

青木美詠子(エッセイスト・コピーライター)

 

想像する余地を与えてくれるもの。

長場 雄(イラストレーター)

 

なぜあの人のことが好きなの?

ー好きだから。

こういう直感で感じた好きだという感情は、すごく自分に素直で偽りのないシンプルな気持ちだと思う。

単純で正直でこそ、私の中にあるシンプルです。

Kanoco(モデル)

 

あかちゃんの笑顔。

坂田敏子(<mon Sakata>デザイナー)

 

複雑さを包むオブラート。

小鳥遊しほ(イラストレーター・コラムニスト)

 

いろんな長さ、いろんな固さ、いろんな形の木の枝を、たくさん集めて地面に並べて、また並べ替えて、それを繰り返して、時間をかけて一本だけ選び抜く。シンプルとは、たくさんの情報の中から、自分が選び抜く一手。

また、選び抜ける理由を持つこと。

矢後直規(アートディレクター・グラフィックデザイナー)

 

シンプルとは選択。

イイホシユミコ(器作家)

 

誰にも何にも影響されず、自分に向き合って生きること。

高橋理子(アーティスト)

 

シンプルとは「本当に必要なものだけを選ぶこと」だと思います。

それがシンプル=単一である必要はなく、人によって数や考え方は違うと思いますが、余分なものをそぎ落としていくと本質が見えて、今やらなくてはならないこと、その先にどうありたいかが見えてくると思います。

過多なものは自分の足かせになることが多く、それは「必要ないもの」なのだと思います。

福井利佐(切り絵アーティスト)

 

それだけで満たされているもの、こと。

岡尾美代子(スタイリスト)

 

3秒で理解できるもの。

ねむようこ(マンガ家)

 

100%自分自身を生きている時って、シンプル。

誰かと比べたりしないから、不安も雑念もない。

自分らしく生きているなら、どこで誰と何をしていようと、たくさんのものに囲まれていようとなかろうと、関係ない。

眼差しを見ていると・・・シンプルに生きているなぁ、と思う。

かわしまよう子(『草と暮らす』著者)

 

アンドプレミアム2016年8月号 P24~P29から抜粋。

 

これらの言葉を拾っていくと、シンプルとは何かに対する答えが浮かび上がってきそうです。

携わっている仕事や立場がそれぞれ違うクリエイターさんたちですが、最終的に似たようなことを伝えているのではないでしょうか。

 

シンプルとは、考え抜いてたどり着いた一つの答えであり、赤ちゃんの笑顔のような純粋無垢なものであり、ひたすらに自分と向き合うことであり、3秒で理解できるようなモノであり、自分を生きるということです。

人はみな、自分にとってのシンプルを探し続けているのではないでしょうか。

そして、シンプルに物事に向き合うことができれば、それはあなたの望む道へとつながるのだろうと思います。

 

自分と向き合い、もっとシンプルに生きる方法はないか、常に考えていきましょう!